tripchitoの日記

旅に関する日記

2021-01-01から1年間の記事一覧

指揮者小澤征爾

この「終わらない音楽」は、以前読んだ「ボクの音楽武者修行」とほぼ同じ。幼少から現在の小澤征爾氏の伝記のようなもの。現在の部分が2014年あたりまで更新されてはいるが。世界を代表する指揮者になるまでのエピソードが、ユニークに描かれていて、さらっ…

革命前夜

須賀しのぶさんの作品は、初めて。東ドイツに留学する日本人の目からみた分断する国家の悲劇と、そこで暮らす人々はもとより、音楽についての描写が繊細で驚いた。音楽をやっていたのか、感性豊かなのか、最後のページまで、ドキドキしながら読みました。

時生

以前読んだ「ナミヤ雑貨店の奇蹟」と内容が少し似ている所があり、東野圭吾の作品は、未来と過去が入り交じる話が好きなのかな? とんでもない一人の青年が、未来からやってきた自分の息子「時生」により、人生が、変わるんじゃないかと思わせるような内容と…

政治家とは

二大政党制は、公平性を保つために、最も重要である。今の一党独裁では、日本がだめになってしまう。誇り高き日本人の名誉が、無惨にも、安倍、菅政権により破壊され、汚されている。自民党政権に忖度する病に犯された官僚たちは、事実を改ざんし、モラルも…

映画「新聞記者」

安倍内閣のもりかけ問題を思わせる内容。医大を創設するため、文科省ではなく内閣府が。その裏にはとんでもない秘密が隠されている。ある日、新聞社に極秘文書が送られてくる。それを突き止めるため、新聞記者(シムウンギョン)が、内閣府に出向になった外交…

映画「太陽は動かない」

藤原竜也のファンではないが、続けて観てしまった。スパイとして竹内涼真と活動するが、心臓には爆弾をいれられ、24時間以内に連絡を怠ると、起爆してしまう。なんか、信用されてなくて気の毒だ。テロのやり口?みたいにも思える。国家のために働くのに、正…

映画「カイジ」ファイナルゲーム

2020年、こんな映画が上映されてたなんて。藤原竜也演じるカイジが、世の中を変える?東京オリンピック後、格差社会が加速化し、底辺の人間はゴミのように扱われるようになった。派遣会社で働くカイジもその一人。一獲千金をかけて立ち向かう、行動力あり、…

私の家政夫ナギサさん

2020年7月にTBSで放送されていたドラマ。多部未華子さんがキャリアウーマンで家事が全くできない役で、みかねた妹が、トライアルでおじさん家政婦を。料理や掃除だけではなく、悩み相談など心のケアまでしてくれる家政夫ナギサさん。くだらないと思いつつも…

バラ色の未来はあるのか?

真山仁の社会を鋭くえぐった作品。安倍晋三がやろうとしていたIR、カジノ誘致問題をテーマにしている。結局、カジノは断念したのか?まあ、カジノなんて日本にはいらない。それでなくとも、パチンコだのパチスロだの競馬、競輪、競艇、合法的な賭け事は山ほ…

天才ピアニストの苦悩?

本は字が小さすぎて、読みにくくて、断念。映画で見ることができ、ラッキー 神童と言われたピアニストが、母の死のショックでピアノが弾けなくなるが、20歳になり、再度コンクールに挑戦する。天才と言われる人たちには、凡人にはない別の羨ましい苦悩がある…

テレビドラマ Bloody Monday

故三浦春馬主演のテレビドラマがアマゾンで。2008年に放映されたようですが、見てなかった。ウイルステロを取り上げたドラマで、コロナの今を予言するかのような話だと思っていたら、どうやらあの宗教団体のサリン事件を思わせるような内容だった。三浦春馬…

世界一周の賭け

イギリスのとある紳士が、ひょんなことから80日間で世界一周をする物語。何があってもいつも冷静な、いかにも貴族である主人公とユニークな召使いのフランス人がロンドンを出発し、スエズ運河を渡り、インドや香港、日本、アメリカ大陸を横断し、ロンドンへ…

紙一重

当時、米国の機密を暴露したと日本では報道されたが、いつの間にか消えてしまったニュース。敵国の情報ならともかく同盟国の情報まで盗んでいたことに、ヨーロッパの国々は声をあげているのに対し、日本はなんと気弱な発言。同盟とは名ばかりの植民地化とい…

根深い対立

何度となく繰り返される反日。韓国には何度も行ったが、人々からそんな様子はなかったように感じる。それどころか、親切にされ、日本語で話しかけられたりもした。最近では、日本の報道も過激になってきているが、実際はどうなんだろう?と考えてしまう。政…

おとぎ話

児童文学として知られる「オズの魔法使い」。アメリカ人らしい少女ドロシーが子犬のトートーとかかしとブリキのきこりとおくびょうなライオンをひきつれてオズの国へ向かうという。なんか桃太郎と似てない?と思いながら読み進めていくと、どんどん深みには…

春から美白

紫外線が強くなり始め、シミが気になる季節になりました。美白アイテムでどれくらい効果があるか試してみよう。😉

人生を考える

古代インドの思想、林住期とは、50歳から75歳の25年間、自分のために、そして老いた身体と向き合いながら、好きなことをして、生きていく人生のピーク期。 独身の私は、25歳までは、学ぶための学生期だったが、26歳からの家住期、結婚して子供を産み、育て、…

久しぶりの映画「スキャンダル」2019年

ニコール・キッドマンが演じるFOXテレビのキャスターがセクハラでFOXのトップを訴えるという話。シャーリーズ・セロンが次のテレビの顔であり、やはり同じくセクハラを受けているが、話題になりたくないからと沈黙するが・・・。そして、今度は、若手のマー…

国境って?

映画「テルマエ・ロマエ」で一躍有名になった原作者のヤマザキマリさん。以前テレビで、イタリアのことについて語っていたのを見たことがありますが、さばさばとした話ぶりで、この人なんかいいなあ~って思いました。 色々な国で生活した経験談をヤマザキさ…

ニワトリって飛べたっけ?

題名にひかれ、手に取った1冊。重松清著の「ニワトリは一度だけ飛べる」 冷凍食品会社の内部告発事件をもとにしたような、今となってはよく聞く話だが、出版当時は、ショッキングなニュースだったのだろう。言葉を濁している。農薬混入事件?マルハニチロ?…

ミステリーの女王

アガサ・クリスティの「白昼の悪魔」。イギリスのとある避暑地で起きた女優殺人事件。アリバイくずしにポアロが挑む! 100冊以上の作品があるなんて、想像力が素晴らしい😉

ピアニストの伝記

ピアニスト、フジコ ヘミングの幼少期から現在までを振り返りながら、大切にしてきた物を言葉で残す、ステキな1冊です。障害をかかえながらも、懸命に努力してきた結果、大成功を収め、一躍時の人にもなったが、そんな今でも、ひたすら努力している様子には…

ナミヤ雑貨店の奇蹟

東野圭吾の作品は、2,3冊読んだことがある。推理しようという気にさせられるのだが、謎解きは、心理的な方に変わっていく。雑貨店に悩み相談する人々。相談する人って、やっぱり答えはもう決まっているけど、不安だからかな?それとも共感を得たいから?

シェイクスピアの作品

アメリカのドラマでよく出てくる、暗号の謎解きなんかで引用されるシェイクスピアの言葉、気になったので、読んでみた。コメディっぽい内容の「十二夜」。台本のように、セリフで物語が進行していくので、読みやすい。がしかし、訳者の解説によると、奥の深…

手紙の行方

図書館でみつけた旅行本。私にとっての未開の地、南米。このタイトルにひかれ、手に取ってみる。著者山口智子さん、あの女優と同姓同名!と思いながら、読み進めていくと、どうやら女優の山口智子さんご本人。2002年に4000kmの南米チリを縦断した記録を綴…

ワイヤレスイヤホン成功!

Bluetoothのアダプターがようやく届き、パソコンのUSBの差し込み口へ。すると、すぐに反応。次は、イヤホンと接続。これも簡単にできました。 しかし、ひとつ重要な欠点を見逃していた。それは、ワイヤレスイヤホンは、充電が切れると使えなくなる、というこ…

ロシア日記を読んでみた

海外旅行に行けない今、シベリア鉄道で旅する日記を読んで、疑似体験?してみました。この本は、作者と同行者の女性2人が、鳥取の堺港から船で韓国経由ウラジオストックへ行き、そこからシベリア鉄道で旅する過程を描いたものです。私も色々なところを旅し…

ワイヤレスイヤホンを買ってみた

最近、Amazon prime video の海外ドラマ「ブラインドスポット」にはまっています。 我が家は、パチンコ屋の向かいで、スロットの大当たりとその予告でかかる音楽がうるさく響いてくるため、かなりのストレス。警察やら役所やらに何度も苦情を言ったが、静か…