tripchitoの日記

旅に関する日記

人生を考える


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古代インドの思想、林住期とは、50歳から75歳の25年間、自分のために、そして老いた身体と向き合いながら、好きなことをして、生きていく人生のピーク期。

独身の私は、25歳までは、学ぶための学生期だったが、26歳からの家住期、結婚して子供を産み、育て、家族のために尽くす期間がなく、好きなことをして生きてきた。だから、家住期はなくいきなり林住期になった?ただ、社会人の務めはまだ終わっていないので、働くのをやめたとき、本来の意味の林住期なのだろうか?しかし、年金もわずかで、働かないと生活できない身としては、思い切って無職になるのは、かなりの勇気がいる。76歳からの遊行期は、後期高齢者となり、おそらく体力も衰え、病気にもなり、やりたいことがあっても、なかなかできないだろうから、やはり今を精一杯生きる、今まで通り、好きなこと、やりたいことをやって生きていこう!と思った。