海外旅行に行けない今、シベリア鉄道で旅する日記を読んで、疑似体験？してみました。この本は、作者と同行者の女性２人が、鳥取の堺港から船で韓国経由ウラジオストックへ行き、そこからシベリア鉄道で旅する過程を描いたものです。私も色々なところを旅しましたが、こんなふうに細かい描写ができたら、旅の記録を残せるのに、と思いながら、読んでいました。以前から気になっていたシベリア鉄道、この本は、軽くて（重量）、内容も、さくさく読める文章で、料理家でもある作者らしく、食についての記述が多い。読んでいると、ロシア料理を食べてみたくなる。それで、有名な一品ビーフストロガノフを実際に作って食べてみたが、う～ん。本場の味を食べてみたくなった。
旅はイルクーツクで終わっており、そこから飛行機で帰国している。私はモスクワまで行ってみたいので、続きはどうなんだろうか？と気になる。それとも、イルクーツクからモスクワ間は、あまり見どころがないのか？そして、2人は、旅行会社でチケットやホテル、現地ガイドを手配している。ビザの関係で全くの一人旅は不可能？もっといろいろ知りたくなったので、他の人の本も読んでみたい。できれば最近経験したのを。
