tripchitoの日記

旅に関する日記

夏休み中に見たドラマPart4

松本清張の「眼の壁」

”壁に耳あり障子に目あり”とはいうが、眼の壁って?それはドラマ最後に

「眼は射影した壁を眺めているにすぎない」と言っている。この意味は、最後までみるとなるほど~となるでしょう。

小泉孝太郎主演、手形詐欺から始まり連続殺人へとつながっていく。1957年に連載され、翌年、単行本、そして映画化されている。かなり昔に書かれたのに今でも通じる所は多々あり、古さを感じない。もちろんスマホやインターネットはないので、そういったものに変わる公衆電話なんかは懐かしさを感じるが・・・。

松本清張の他の小説を読みたくなった。あるいはドラマや映画でもいい。★★★★