tripchitoの日記

旅に関する日記

民王(たみおう)とは


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最近、政治に関心があるわけではないが、どうも国民のための政治がなされていないことだらけで、目に余る。テレビや新聞の報道も偏っており、信頼性を欠く。かといってネットでは真実かそうでないかを見極めるのも難しい。やはり、情報のない一国民としては、真実を伝える公共メディアをお願いしたい。

と、前置きが長くなってしまったが、この本は、総理大臣とその息子が、アメリカのスパイによって遺伝子操作が行われ、入れ替わってしまい、日本を混乱に陥れようとしているとの文面だが、実際は、現在の総理大臣の質を問う内容でもあるのではないだろうか。二世、三世のような貴族社会のような政治家たちからは、国民のための政治ではなく、いかに私腹を肥やすかの既得権益やら利権やらで動く政治家ばかりで残念。

コロナという100年に一度の感染症ですら、変えられなかった現実をみると、やはり日本の政治は、戦争か何かでリセットされないかぎり、このままだらだらと国民抜きの政治が続いていくのだろうか。

本当の民王を誕生することを願いながら読んだ一冊。